10穴ハーモニカ
SUZUKI ULTRA BEND SUB30
流れるようなJazz Lickも
歌うようなMelodyも。
SUB30ならクロマチックスケールもベンドで。
概要SUB30ならクロマチックスケールもベンドで出せる。 |
通常の10ホールズハーモニカは、クロマチックスケールを演奏する際に、ベンド奏法以外にも特殊な奏法を用います。しかし、このSUB30ならそれらの音も通常のベンド奏法と同じ吹き方、感覚での演奏が可能になります。つまり今までは音が出せなくてあきらめていたフレーズもカンタンに吹けるようになります。そして、ベンド奏法だから正確なピッチ、クリアな音色でアプローチすることが容易となり、歌い上げるようにメロディを演奏することも可能になります。同じフレーズを半音階で上がったり下がったり、SUB30は、そのエフェクティブな性能と共に、あなたのプレイに余裕と遊び心、創造性を惹き出してくれるクリエイティブなハーモニカです。
特長10ホールハーモニカの大きな魅力のひとつは、その小さなボディに3オクターブもの音域をカバーしているということでしょう。そしてこの楽器には、多くのプレイヤーの試行錯誤によって生まれた、通常の音程から音を下げる奏法があります。これが『ベンド奏法』と呼ばれるテクニックです。このテクニックによって、例えばC調の低音域には無いFやA、そして一部の半音階(クロマチックスケール)も演奏することが出来るようになります。 しかし、このテクニックを駆使しても通常の10ホールズでは出すことの難しい音程が存在します。(下記表空白部)
▼ 従来の10Hで演奏可能な音域(ベンド奏法を含む)(KEY:C)
これらの音程は、従来の10ホールにおいて最も特殊な奏法によって発音可能な音程で、安定した演奏の難度が高い音色でもあります。SUB30はこの音階を10枚の専用リードを設けることで、“ベンド奏法”による発音を可能にしています。これによって安定したピッチやロングトーンが可能となり、これまでに諦めていたフレーズでも、流れるように演奏することが容易になります。 そして、SUB30はこの機構を一般的な10ホールと同じサイズで実現しています。従来の10ホールプレイヤーはもちろん、これから始めるプレイヤーにとってもSUB30は馴染みやすく、シンプルな演奏で多彩な表現を可能にします。
【通常の吹・吸とベンド奏法で演奏可能な音階一覧】
■ 吹・吸 ■ ベンド吹 ■ ベンド吸
★ SUB30(KEY:C)
従来の10H(KEY:C)
通常の10Hのリードは合計20枚、1つの穴につき「吹・吸」2つの音のリードが使われています。SUB30にはそれ以外にもう1枚、ベンド専用のリードを装備。合計30枚ものリードを搭載しています。通常のベンド奏法で、「C」「D」(KEY:C,4番穴の場合)の間の音「C#」は発音出来ても、「C」の音をベンドさせ「B」を出すことは出来ません。「C」の音をベンドさせるにはそれより低い音程のリードが必要になります。それがSUB30の3番目のリード★。このリードは1つの穴の低い方の音よりもさらに低い音程に調律されています。このリードによって、全ての音でベンド奏法によるクロマチックスケールの演奏を可能にしているのです。
B吹ベンドリード ★
従来のリードの間に取付けられた、このリードこそ、通常の10Hには無い、3枚目のリード。吹音を半音下げる為の専用リードが10ホールすべてに装備され、プレイをアシストします。(1〜6番穴の場合、上プレート)
このサイズを実現するため、主要パーツを一から設計。通常の10Hでは上プレートのリードは10枚ですが、そこへ倍となる20枚のリードを配置しました。ボディも専用設計を行い、吹き口は通常と同じサイズのまま中の空間を広く、3枚リード専用に設計されています。実用性と機能性を両立することで、プレイヤーの創造性をさらに広げることに成功しました。効果的な機能を持ち合わせつつも、あくまで10Hとして同じサイズを実現できたことは、従来の10HプレイヤーがスムーズにSUB30を導入する点においても、大きなメリットとなるはずです。
仕様音域 | 10穴 20音 |
材質 | 真鍮+クロム鍍金カバー・ABSボディ |
調子 | A,C,D |
寸法 | 104×30×22mm |
重量 | 70g |
付属品 | プラスチックケース |
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