ハーモニカの吹きやすさは、気密性の高さに大きく影響されます。部品同士の隙間から生まれる息漏れなどの空気ロスが少ないほど、早いフレーズに対する素早いレスポンス、ベンド奏法などによる繊細なトーンコントロールが可能になります。スズキ10ホールズOLIVEも、高精度の部品加工、組立により、高い気密性を持っています。それに加え、取付精度を限界まで高められたリード・プレートは様々なテクニックに柔軟に対応し、ダイナミックレンジの広い粘りのあるサウンドを実現しています。これらは先進の技術と、伝統的な職人の技との調和によってのみ可能になります。これが、高い品質とサービスを守るためにスズキがメイドインジャパンにこだわり続ける理由でもあります。 |